NYの建築、インテリアデザイン、インダストリアルデザインの名門で知られているPrattの卒業生でもあり、長年の寄付者でもある中本博子先生が先日、Pratt名誉博士として表彰されました。

今回フロリダのご自宅から一時的に東京ご自宅へ帰国され、先生との楽しいひと時をご一緒させていただきました。

中本博子先生は幼少期に広島で被爆を経験されています。その後渡米し建築や美術を学ばれ帰国、日本の建築空間に西欧様式美を持ち込まれた先駆者でありその発展に尽力されました。
今では誰もが知っている日本を代表するインテリアメーカーの創業者の方達も、中本博子先生に欧州や米国をご案内いただき、当時の西欧インテリアのトレンドやデザインを学ばれたそうです。

  • 中本博子

また先生は、被爆者でもあられることから平和と広島駅前の早い復興を願い、1983年から広島市へ多額の私財を寄付し、併せて国内外の著名な方からのご寄付を募り活動されておりました。
その継続的な尽力と多くの方からのご支援の結果、遂に2019年には『Hiroshima Gateway to world peace (広島ゲートウェイトゥワールドピース)』として広島駅猿猴川のほとりに、平和の象徴としてのモニュメント設立や、これからの将来を担う若者が平和を考えるための言葉のヒントを刻んだガラスパネルなどを建立することができました。

  • 中本博子

このプロジェクトにつきましては、私たちハウスオブジャパン代表も微力ながらお手伝いをさせていただいておりました。『感謝を込めて』のガラスパネルには、Adviserとして名前も彫んでいただきましたこと、大変光栄にございます。
みなさま、広島駅前にお立ち寄りの際は、広島駅周辺の綺麗に整った緑地や人々の幸せと平和を願ったモニュメントをご覧いただけましたら幸いです。

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