フィスバ2016
みな様こんにちは、KAKOです(^o^)/

季節も暖かくなったり寒さが戻ったりと体調管理に気を使われていることと思います。

先日、FISBA フィスバさんの新作発表会を拝見させていただきました。
1月のヨーロッパの展示会からすぐの発表会でしたので、タイムリーな新鮮さが嬉しかったです。

毎回Camilla fischbacherさんのプレゼンテーションは、
少しウィットを交えての、私たちを飽きさせない語りで楽しませてくださいます。
また、それ以上にファブリックの持つ繊細かつダイナミックな美しさにため息が出て
アッという間のプレゼンテーションでした。
毎回流石を見せつけてくれますね☆彡

一枚ごと広げられるサンプルですが、私の頭の中は、
こんな映画の場面とか。。。
こんな山の別邸空間に。。。
こんな家具の隣に。。。。
や、これは私の寝室ね。。。
等と、空想の世界をぐるぐると飛び回れました♪(笑)

本当に素晴らしく堪能できましたが、
ふと、、
大昔からのカーテンレールやカーテンフックに吊るすのはもったい無くない?
私としては、この辺りもファブリックの美しさを活かしたドラマティクな演出をしたいのです。
木の枝を型どったレールに、古錆金メッキや銀メッキをしたものを作って見ようかしら。。
以前に鉄刀木でチェストを制作した時は、引き出しのつまみがメーカーの物しかないのにがっかりして、
純銀をふいてつまみを作りました。
そんなの拘りが似合うファブリックばかりでした。

写真では分かり難い物が多いのですが、同色でのテクスチャーの凝ったものが素晴らしく、太陽光や照明で柔らかく表情を変える様は大変ロマンテックです。

後、リネン・綿・レーヨンなどの自然素材を100%使用した難燃生地[ECO FR]には驚きました。
日本のホテル等や複合施設などにも積極的に使えます。

フィスバさんの新作では、ファブリックは作りだす技術の高さと同様に
美しくなければいけないことをあらためて教えられました(*^。^*)

今回の中でも、私が特にときめいたものをご紹介させていただきます。

①ARTMISアルティマス
まるでコットンビスコースのようなジャガードです。
光沢面とマット面ととのレバー渋るですので、折り返しなどのデザインも楽しめます。
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②MASTERPIECEマスターピース
アクリル画を元にしたデジタルプリントの作品です。絵の具が垂れたようなボーダーが特徴的です。
花柄を下にしても、また上部にしても素敵です。
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③DAMASCUSダマスカス
非常に細かく織られたジャガードです。マットなオーガンジーにファインサテンを織り込ませた
とても繊細かつダマスく柄がゴージャスなレースです。
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④SORARソーラー
オーガンジー生地に麻と吸縮糸を使って織られており、仕上げの工程で吸縮糸が縮むことによって
立体的なドット模様が生まれてきます。
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⑤SAMBAサンバ
なんと全面総刺繍柄のデザインです!抽象的な葉っぱや果物のモチーフです。
マットなコットン生地にシャイニーなビスコース糸で刺繍がほどこされていて
写真では分かりずらいのですが、エレガントなボリューム感は素晴らしいです。
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⑥VERNISSAGE
まるで芸術家モネの絵画のような色彩のデジタルプリントのファブリックです。
写真のようにクッション使いで楽しむのも素敵です。
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⑦ウール100%とリネン100%のカーペットのコレクションはとても上品でインパクトがあります。
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と、ご紹介しきれませんが、美しい物を見ると心が高揚しますね。
それでは皆様も春の準備を楽しまれてくださいませ♪

南麻布にあるハウスオブジャパンでは
フィスバさんの生地でクッション、オーダーカーテン、ベッドスプレッド、テーブルランナー、椅子の張り替えなど、
ファブリックから様々なオーダーが可能です。

お待ちしております(*^▽^*)