インテリア全般の用語集をまとめました。

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アカンサス

Acanthusアザミに似た植物で、ギリシャ時代の建築の装飾によく使われている。この葉をデザイン化した柄をアカンサスという。ヨーロッパのクラシック柄に使われている唐草模様の葉がアカンサスの変形が多い。

アキスミンスターカーペット

イギリスのアキスミンスターで作られた手織りのものに始まった織り方で、現在は機械織りによって普及している。パイル形態は、いずれもカットパイルになる。カットパイルをU字型に織られており、多色の模様織りに特徴がある。

アクリル

アクリロニトリルの重合化合物を主成分とする合成繊維で、塩化ビニルメタクリル酸、酢酸ビニル等との重合物である。羊毛に似たやわらかい感触、耐薬品性、防虫性に優れ、染色における発色性も良く、比較的シワにもなりにくく、寸法の安定性、日光堅牢度も良いことから、ドレープカーテン、カーペット等に使われている。

アコーディオンドア

折畳み式の簡易仕切り。accordion door
<参考>形式が楽器のアコーディオンの蛇腹部分に似ていることからアコーディオンドアという。

浅ぎ幕

歌舞伎の大道具。浅葱色無地の木綿幕。昼を表す背景として用いるほか、口上・大薩摩などのあとで振り落として一瞬のうちに舞台面を変えたり、引き幕や暗転などを用いず舞台転換をする場合に、舞台を隠すのにも用いる。

アジャスターフック

カーテンをレールに吊る為のフックの一種。フック部分を3~5cm程移動させることが出来る為、カーテンの丈調整が出来る。(Adjustable Hook)

綾織り

経糸または緯糸の浮きが斜めに続いて斜紋をつくる組織。経糸3本以上を組み合わせ、布面に斜めの綾目をつくるもので、平織より密度を多くすることができる。

アールデコ

1920~30年代に流行した、直線や円弧などの幾何学形態を特徴とする装飾的な様式のこと。

アンダーフェルト

カーペットの断熱性、防音性をたかめ、歩行時のクッションを和らげるために、カーペットの下に敷くフェルトのこと。

アンダークロス

食器をテーブルに置くとき音がでないようにテーブルクロスの下にクッション性をもたせたり、テーブルクロスがずれないようにするためのもの。under cloth

暗天幕

暗転するときに使われる舞台前面の黒幕(片引き幕)

意匠図

織物の組織をデザインにそって、意匠紙の上に経糸、緯糸の組み合わせを表した組織図のこと。

いす掛け

ソファーの背やひじ掛けの部分だけにアクセサリーとして使うカバー

いすカバー

いす類に使うカバー類

(いす)椅子張り地

ソファーやいすの張り地、側生地のこと。upholstery fabrics
<参考>物性(堅ろう度、強度など)に優れたものが適する。

ISM規格

「生活環境の安全に配慮したインテリア材料に関するガイドライン」として、日本壁装協会が1995年に制定した壁紙等インテリア材料に関する業界自主規格である。ISM壁紙の基準値を改正し、市場に「生活環境の安全に配慮した壁紙」として供給できる仕組みの再整備を経て、2007年より新ISMとなった。 Interior Safety Material

ISM壁紙

ISM規格に適合した壁紙。その基準は以下の通りである。
・第三者機関のISM機構による厳正な審査に合格した工場で製造
・安全性の高い原材料を使用、排ガス規制も設けている
・ホルムアルデヒド以外にも厚生労働省の13化学物質、TVOCを規制
・流通段階における取り扱い保管管理を徹底し、品質の維持
・施工段階における接着剤などの壁紙用施工資材についても安全性を配慮

イタリアンロココ

ベニスで発達した、バロックの延長上のスタイルのこと。フランスのロココの優雅な曲線を極度に強調した形に特徴があります。

1.5倍ヒダ

主に既成カーテンの仕様で、カーテンの仕上がり寸法に対して、生地を1.5倍使うスタイルのこと。

一文字幕

舞台最前部の上部につられる横長の幕。開口部(プロセニアム)の高さ調節と装飾とを兼ね備え、中央部には市章や校章などを取り付けることが多い。水引きeyelet幕ともいう。

入隅

壁・板などの二つの平面が入り合った所の内側の隅(角)

インテリアコーディネーター

室内空間を機能性を含め装飾したり、アドバイスする人、または職業。公益社団法人インテリア産業協会認定の資格。

インテリアアクセサリー

クッション、カバー類、マット、オーナメントなど、室内の装飾品として用いられる小物類の総称。interior accessories

ウィルトン・カーペット

18世紀中期にイギリスのウィルトン市で初めて作られた手織りカーペットの風合いを機械織りで再現したもので機械織りカーペットでは最高級のカーペットである。糸と糸を交錯させて織るので非常に稠密な織密度と高い磨耗耐久性が特徴である。

ウィンドートリートメント(ウィンドウトリートメント)

窓まわりの装飾、窓を装うこと。及び窓の装飾に関わる製品(エレメント)の総称をいう。 window treatment

ウォールポケット

ポケットを付けた壁掛け。

ウエイトテープ

カーテンの裾に取り付けるテープのこと。ヒダを美しく見せたり、落ち着かせたりする役目があります。

ウォッシャブルカーテン

家庭用洗濯機で丸洗いが可能なカーテンのこと。収縮率が少なく、堅牢で色落ち、褪色がしにくい。machine washable curtain

ウォッシャブルマーク

家庭用洗濯機で丸洗い可能であり、判定基準(寸法変化率、染色堅牢度、外観)に適合した製品に表示される、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会の機能性表示マークで、マーク使用には届出が必要である。

ウッディ

レールメーカーTOSOの木製レールの名称。総称して木製レールの事を示しています。

ウッドブラインド

ブラインドの羽根の部分が木質系素材で作られた横型ブラインドや縦型ブラインドの総称。特徴として、木のぬくもりやグレード感が味わえる。

うむ

うます、水分がしみこみ柔らかくなった紙等の状態のことで、紙に水分を十分含ませて、施工を容易にすることである。

裏打ち

表地と裏地を糊で接着すること。

裏打ち材

壁紙の裏面に、主素材等とは別に張り付けられた材料のことで、主素材の寸法を安定させたり、壁紙の施工特性を向上させるために用いられる。難燃紙、普通紙、寒冷紗などがある。

裏地

カーテンの裏に取り付ける裏地のこと。遮光性や防音性、保温性などを高める効果があります。

上飾り

カーテンの上部に取り付け、装飾性だけでなく、光を遮ったり、省エネルギー効果を高める機能としても使用するもの。valance (pelmets)
<参考>しん(芯)板を入れてボックス状にしたハードなものと、布だけで作る方法がある。

雲華紙

全面雲模様を漉いた鳥の子紙で、現在は機械漉が多く使用されている。

Aフック

カーテンのフックの形状で、天井付け用、もしくは装飾レール用のフックのこと。

SR加工

ポリエステルなど合成繊維に親水性をもたせて静電気の発生率を低下させ、生地に付着した汚れを落ちやすくした加工。ソイル・リリース加工の略。Soil Release finish

SEKマーク

平成元年に繊維製品衛生加工協議会(現:一般社団法人繊維評価技術協議会)が制定した抗菌防臭加工製品のシンボルマーク。抗菌防臭効果、効果の耐久性、加工の安全性等が規定されている。所定の基準に適合した製品のみマークの表示が許可される。

SG加工

フッ素樹脂を繊維1本1本の表面に被膜として覆ったり、カーペットの表面に塗布して、水性汚れや油性汚れをはじくようにして、汚れをつきにくくする加工。ソイル・ガード加工の略。 Soil Guard

江戸間

畳のサイズと名称 88.0×176.0×5.5(6.0)㎝主に静岡以北で使用 (関東間・田舎間ともいう)

SV規格

ビニル壁紙の製造メーカー団体である「日本ビニル工業会ビニル建装部会」(現 壁紙工業会)が1998年に制定した自主規格である。RAL規格やJIS規格やその他の安全壁紙の制定趣旨・品質基準などを十分考慮した基準が制定されている。

塩化ビニル樹脂系壁紙

塩化ビニル樹脂を主素材とするか、または表面化粧層にプラスティックを20g/㎡以上塩化ビニル樹脂を使用している壁紙。

エンブロイダリーレース

日本語の造語で、エンブロイダリーは刺繍、主に裾に刺繍が入ったレース生地のことを示しています。

エンボス加工

凹凸の模様が彫刻されたエンボスローラーを使って模様をつける加工。発泡剤を使用したケミカルエンボスもある。

オーガンジー

シャリ感のある薄手で透明感のあるレース、綿やポリエステル素材のこと。ボイルレースと同意味で使われる場合が多いです。

オーストリアン

Austrian (ローマンシェード スタイルカーテンの呼称) シェード全体に丸みのある細かいタック(ウェーブ)を付けた、優雅なスタイルです。一般的には下げた状態で使用され、素材はボイル地のような薄く軽い生地が適しています。

オーストリアンスタイル

シェード全体に丸みのある細かいタック(ウェーブ)を付けた優雅なカーテンスタイル。austrian style
<参考>
一般的には下げた状態で使用され、ボイル地のような薄く柔らかい生地が適している。

オーダーカーテン

窓のサイズ、ヒダの量など、好みに合わせて生地から作成するカーテンのこと。

オーバーロック

生地、カーペットなどほつれを防止するためにミシン糸でかがること。

オパール加工

ポリエステル繊維など合成繊維と、綿、レーヨンなどのセルロース系繊維など二種の繊維を交織、交編し、酸に弱い一方の繊維を硫酸などで捺染、セルロース系の綿やレーヨンを溶かし、透かし模様を作る加工。現在特殊ポリエステルを交織した、ポリエステル100%のオパール加工もある。

オパールプリント

生地の名称で、レース状の透ける部分と透けない部分とで表現した生地のこと。

織物壁紙

綿・麻・レーヨンなどの植物繊維又は再生繊維を主素材とする織物状の壁紙、及びそれに表面化粧・裏打ちなどを施したもの。wall covering cloth


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カーテン

光、温度、音の調整、遮へいなどの機能的な役割に加え、室内装飾などに用いる窓掛けの総称。curtain

カーテンアクセサリー

カーテンの機能をより効果的に補助する用品群。タッセル、房掛け、カーテンホルダーなどがある。

カーテンウェイト

カーテンの裾のまくれ上がりを防いだり、ひだを美しく出すために裾の折り返しに入れる重りのこと。

カーテントリミング(材)

カーテンの上飾りやサイド、裾などに飾り付ける装飾用付属品のこと。フリンジ、ブレードタイプがある。curtain trimming

カーテンフック

カーテンをカーテンレールのリングに掛けるための用品。

カーテンボックス

カーテンやカーテンレール、ブラインドの上部を隠すための箱状のもの。また、カーテン上部からの熱の侵入・放出を軽減する効果もある。

カーテンホルダー

カーテンをまとめるときのアクセサリー。

カーテン用しん(芯)地

カーテンのトップ部分を腰をもたせてしっかりとさせるために使用するもの。inter facing
<参考>半透明や不織布、また、のり付きなどがある。

カーテンレール

カーテンを吊るためのバー(棒)。機能性レール、装飾性レール、特殊用途レールに分けられる。

カーブレール

出窓など、窓の形に合わせて曲がったカーテンレールのこと。

カーペット

繊維製床敷物の総称。パイルのあるものとパイルのないものに大別される。じゅうたんともいう。

加工紙

紙に着色やつや出しなどの加工がされ、主にディスプレイや展示会用装飾材として使用されるもの。

重ね敷き(カーペット)

カーペットの敷き方で、敷き詰めたカーペットの上に部分的にラグなどを置き敷きすること。

カスケード

幾重にもひだを滝のように落とした縁取り。ドレッシーな生地を片ひだをとって流すようにした表現。cascade

かすみ幕

舞台上部にどん帳と平行して2~3m間隔でつられる横長の幕。
<参考>天井上部のライトやめざわりになる障害物などを客席からの視界からさえぎり、また、舞台に立体感をもたらす効果がある。

片ひだ

ひだを片方向にだけたたみ、平たく縫いとめて仕上げたもの。ひだは陰影をつくる効果がある。knife pleats

片開き

一枚のカーテンを窓枠の巾に吊ること。片側に寄せて開きます。

カチオン染め

Cation dyable polyesterレギュラーポリエステルは分散染料で染めるのに対し、カチオン染料で染まる改質カチオン可染ポリエステルが開発されている。 カーテンでは経糸レギュラーポリエステル、緯糸カチオン可染ポリエステルを使用した後染二浴染織物が使われている。

カフェスタイル

カフェの窓に使ったことに由来する丈の短いカーテンで、窓の途中の目線を隠す高さに取り付ける。cafe-curtain style

壁掛け(ウォールアクセサリー)

壁面に使う装飾性又は実用性をもたせた布製の壁掛けの総称

壁紙

ロール状またはシート状の壁紙並びに内装用化粧張付材であって、建物の壁面や天井面等の内装仕上げに用いるものをいう。

紙系壁紙

紙(普通紙、難燃紙、紙布)を主素材とする壁紙。ただし表面化粧層にプラスティックを20g/㎡以上使用したものを除く。

柄合わせ

柄のあるカーテンや壁紙など、幅方向につなぎ合わせるときに、柄がずれないように合わせること。

唐紙

中国より由来した紙のことで、通常は襖紙のこと。

キータッセル 

クッションやテーブルクロス、ベッドカバーなどのコーナーに装飾品の一つとして施された小さな房飾りのこと

亀甲

亀の甲羅を基にした六角形の模様の名称。

キッチンリネンズ

調理及びキッチンルームで使用される繊維製品の総称。

生成り

素材そのものの色。生成り色などと使われている。

機能カーテン

使用目的や場所に合わせて、特定の機能(遮光、ウォッシャブル、制電、抗菌、防汚など)を有したカーテン。 functional curtain

ギャザーテープ

ギャザーひだを取るためのテープ。カーテンの上部裏面に縫い付けてひもを引くだけでギャザーができるようになっている。gather tape

経師

障子や襖、壁や天井などに紙や布を張る職人のことをいう。古くは書き写す職人のことを指す。

強燃糸

標準的な撚数(200/m回)より強い撚りをかけた糸のこと。カーテンに使われるボイル地は1000/m回の撚りをかけた強撚糸が使われている。強撚糸を使うことによって、目ズレ防止やシャリ感を出すことができる。

京間

畳のサイズと名称 95.5×191.0×5.5㎝ 主に近畿・中国・四国・九州で使用 (本間間ともいう)

金唐革壁紙

金唐革(文様をタンニンなめしの牛革に型付けし、金属箔と塗料で仕上げたもの)を模造し、和紙を加工した擬革紙で作ったもの。

金襴

扁平な金糸を織り込んで模様を出した生地である。今は表装用裂地に多く使用されている。

葛布

葛の茎の繊維で織った布のことで、襖紙・壁紙に使用される。

クッション

中に綿や羽毛など柔らかく弾力性のある中材を袋状のものにつめたもので、家具と身体の緩衝材としての役割とインテリアのアクセサリーやインテリアコーディネートのアクセントとして使われる。cushion

クッション中材

クッション用に使われる中材。cushion filling
<参考>
合繊(ポリエステル)カボック、羽毛、ウレタン、発泡ビーズなどがある。

クラッシャー加工(クラッシュ加工・しわ加工)

生地を特殊な加工で押しつぶすことにより、故意にしわを寄せる加工のこと。高級レースカーテンの代名詞とも言える加工の一つ。

クロスオーバースタイル

上部中央をゆったりと交差させてセットアップしたカーテンスタイル。cross over style

桑塵

桑の皮で漉いたちり紙のことである。

珪藻土

太古の植物プランクトンが堆積して土になったもので、珪酸(ガラス質)を主体とした珪殻を主成分としている。無数の微細孔を持ち、超多孔質な構造から表面積が大きく、吸着性などの機能を発揮する。

形態安定加工

カーテンに使用されるポリエステル繊維の熱可塑性を利用し、繊維に高熱を付加する事で折り目やシワなどの変化を与えても、元に記憶させた形状に戻るよう加工されること。蒸気をあてずセットする加工、蒸気をあてセットする加工、さらに真空状態で蒸気をあてセットする加工がある。

ケースメント(カーテン)

適度の調光性と遮光性を兼ね備えたドレープとレースの中間タイプのカーテン。粗い織りが特長。casement curtain

ケナフ

アオイ科ハイビスカス属の一年草で、畑で栽培が可能なため。木材パルプの代わりになる枯渇しない紙原料として注目されている素材である。

格天井

四角に細かに仕切られた格組の天井のことである。

コースター

飲み物を入れたコップの水滴がテーブルにつかないようにするためのコップ敷き。coaster

コードカーペット

ウェブ(繊維をカード機にかけたもの)又は太い糸をうね状に接着したボンデッドカーペット

腰窓(腰高窓)

腰の高さまでの窓のこと。

ゴブレット

足付きグラスの形に似たひだがでるカーテン上部仕様の一種。goblet top

コロニアル風

建築・工芸様式の一つ。17~18世紀のイギリス・スペイン・オランダの植民地に見られ、特に植民地時代のアメリカで発達した。建物は正面にポーチがつき、大きな窓やベランダがある。アメリカなどではおもに木造で、板を横に張った壁が特徴的。


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[wc_tab title=”さ行”]

サイドの部分、仕様

タッセルやブレード、肩掛けなど、カーテンのセットアップのための部品(小道具)や仕様のこと
<参考>部品や仕様を組み合わせて使うことによって室内の表情が変わる。

採寸

窓のサイズを測り、カーテンの仕上り巾や丈を割り出すこと。

サッカー

タッセルやブレード、肩掛けなど、カーテンのセットアップのための部品(小道具)や仕様のこと

サテン

レーヨン、アセテートナイロン、ポリエステルなどの素材の朱子織で、糸の細さでつやのある生地のこと。

シアーカーテン

地薄で透けて見える細番手で密度の粗い織物地やレース地(編物)を使ったカーテンの総称。sheer curtain
<参考>ポリエステルが一般的だが絹、綿などもある。

シートウォーマー

便座のカバー。seat cover

シートクッション

ダイニングのいすの座面に敷いて使うクッション。落ちないように後部のひもを結び付けて使用するタイプのクッション。seat cushion

シェード

光の調整、遮へいを目的にしたもので、上下に開閉する機能をもったものの総称。shade

直張り工法

下地基材に壁紙施工用接着剤を用いて壁紙を直接張り付ける工法のこと。

下張り工法

下基材に壁紙用接着剤を用いて、下張り紙を張り付けた上から壁紙を張り付ける工法のこと。下張り紙の施工方法によってベタ張りと袋張りがある。

紙布

紙を撚って作った糸を用いて織ったもの。

絞り上げどん帳

歌劇、音楽会などに欠かせないものとしてどん帳と共に設置するどん帳。opera curtain
<参考>昇降方式によって均等に上がる”定型”と変化づけられた”変形”に分けられる。

JAPANTEX

一般社団法人日本インテリアファブリックス協会が主催するインテリアの展示会。ウィンドートリートメント、フロアカバリング、ウォールカバリングなどのインテリアファブリックスを中心に新製品の発表の場として、ライフスタイル・インテリアスタイルの提案や、最新のトレンドを発信する、評価の高い歴史ある展示会。

(しゃ)紗幕

舞台の霧の効果を出すためなどに使う、可視性のあるからみ織で作られた幕。

シャープスタイル

シェードの裏にバーを入れて、引き上げると規則正しく面を作りながらたたみ上がるスタイル。sharp style

ジャガード織り

フランスのジャガードが発明した糸の上げ下げを制御して複雑な織柄を出せる織物。

遮光カーテン

光を遮断して部屋をくらくするためのカーテン。blackout curtain

遮光マーク

遮光性を備えたカーテン、ロールスクリーン等につけられる、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会の機能性表示マークで、マーク使用には届出が必要である。遮光性能は縫製や取り付け方法によって変わるので注意が必要である。

遮熱カーテン

カーテンに特殊な加工をしたり、特殊な糸を使用することにより、遮熱効果やUVカットの効果があるカーテン。

遮熱ブラインド

ブラインドのスラット等に太陽光の反射率を高める特殊な塗装を施したブラインド。日射熱を遮ることで室内空調の省エネ効果が期待できる。

シャワーカーテン

シャワーを浴びるために浴槽の回り囲うカーテン。shower curtain
<参考>一般的にはポリエステルや塩化ビニル系の耐水性の素材で作られたものが多い。

朱子織

経糸と緯糸の交差点を一定の間隔に配置した経糸または緯糸の浮きの多い組織。平織や綾織のように組織が連続しないで経糸または緯糸のみが多く布面にあらわれる。糸の密度も多くでき、光沢があり、平滑でやわらかくすることができる。

朱子

タテ糸またはヨコ糸を表に浮き出させた織物のこと。

シュライナー加工

綿布に、細い筋を約45度の角度で刻んだローラーを高熱化で加圧して、絹のような光沢を与える加工のこと。ドイツのシュライナーの発明によるもので、疑絹つや出し加工とも言われている。

聚楽壁

和風建築の土壁の仕上げのひとつ。

定式幕(じょうしきまく)

歌舞伎に使われる、黒、かき(柿)、もえぎ(萌黄)の3色の片引き幕。

障壁画

平安時代初期の宮廷委建築にみられる装飾壁。

正面付け

カーテンの場合は、Bフックを使い、カーテンレールが見えないようにすること。 シェードやブラインドなどの場合は、窓枠の正面や壁面に、窓枠を覆うように取り付ける方法を指す。

諸幕(しょまく)

舞台の装置などの機材を隠す幕。
<参考>舞台の開口部の調整や装飾を兼ねて使用される幕で、見切り幕とも呼ばれ上部に使われるものと、脇(そで)幕、前、中、後の引き幕などがある。

シルキー加工

シルク以外の布地に、錦織物ではシュライナー加工、シルケット加工、合繊フィラメント織物では減量加工などで、シルクのような手触り、風合い、外観(光沢)などももたせる加工。 Silky finish

シルケット加工

綿織物に行われる加工。綿の光沢、染色性、形態安定性、平滑性の向上等を目的とした仕上げ加工法で染色工程前に行われるのが一般的である。マーセライズ加工とも言う。

しわ加工

Crease finish凹凸のあるローラーでしわをつけ、熱セットで固定し耐久性をもたせる加工で、自然にできたしわのような表面効果が特徴。 Crease finish

新鳥の子

襖紙に使われる和紙の一種で、手漉きの鳥の子に対して、機械加工又は、化学繊維を混入したものの呼称。

スカラップ

形を貝状にした縁加工や縁飾りの一種。 scallop

スカラップスタイル

カーテンの裾をアーチ型やスカラ状に仕上げたスタイル。scalloped style
<参考>内と外の両面から見た美しさをもっている。

スクリーン印刷壁紙

グラビア印刷・ロータリースクリーン印刷では困難な大きな柄模様をシルクスクリーンを用いて印刷した壁紙。

スタイルカーテン

一般のヒダを取ったカーテンに対して、縫製や附属品によって装飾性を高めたカーテン。stylish curtain
<参考>多彩なスタイルで窓の演出ができる。

ステップ柄合わせ

リピートが生地左右耳で揃わない絵柄(ステップ柄)を半リピート(ハーフステップ柄の場合)ずらして合わせること。

捨糊(すてのり)

付きの良くなるように、予め先に下地へ糊を塗っておくこと。

ステンシル

絵柄を切り抜いた型紙を素材に当て、絵の具をつけた筆やスポンジで、パッティング(たたく)してプリントをする方法。

墨打ち

天井張りするときによく使うが、墨や線で目印を付けることをいう。

スモックひだ

ギャザーテープを絞ったときにでるひだの一種で、ひだのふくらみとへこみが交互にでるひだ。smocked pleats

スラット

ブラインドに使う薄い板(羽根)の呼称。slat

スローイングオーバー

装飾レールなどに生地を投げかけるように巻き付け、バランスやサイドドレープ的に演出する方法。throwing over

スワッグ

上飾りの一種で、ファブリックスの中央を自然なカーブにたるませた飾りの事。Swag
<参考>swaddling clothes細長い布の意から出た言葉

背当てクツション

ソファーやベッドの上に置いて用い、身体と家具の間の緩衝剤の機能とインテリアのアクセントやアクセサリーとして使う。cushion

制電カーテン

静電気を帯びにくい機能を付加したカーテン。anti-static curtain
<参考>ほこり、ちりなどの付着も低減する効果がある。

制電マーク

一定の静電気防止機能を持つカーテン、カーペット類に付けられる、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会の機能性表示マークで、マーク使用には届出が必要である。

石膏ボード

2枚の厚紙の間に石膏を挟んだ成型板の総称である。壁張り下地としてよく使われるボードの一つで、壁・天井に用いられる。特に高層ビルなどの耐火・遮音構造の間仕切り壁や、住宅の簡易な防・耐火内装下地として普及している。

セパレートスタイル

小窓や出窓にカーテンを数枚に分割して、より装飾性を重視してつるスタイル。separated divided style

繊維板

木材などの植物質繊維を主原料として圧縮成形した板。半硬質と硬質がある。天井・壁などに使用されるのは、木材の繊維をすき出し、接着剤を加え加熱圧縮して成形した半硬質繊維板である。

センタークロススタイル

上部を中央で止め、左右に分けてセットアップしたカーテンスタイル。centercrossing style

センター敷き(カーペット)

カーペットの敷き方で、部屋の中央に置き敷きすること。中敷きともいう。

全面敷き(カーペット)

カーペットの敷き方で、床全面に敷き詰めること。ウォールツーウォールとも呼ばれている。

洗面マット

洗面所の洗面台の足元に敷くマット。wash room mat

SH(ソイルハイド)

繊維1本1本の断面が中空になっていることで光を反射し、表面に付着した汚れを目立ちにくくして汚れを隠すと言う意味でSH(ソイルハイド)と言われている。 Soil Hide

装飾レール

木製や鉄製のポールに装飾性をもたせたカーテンレールで、「見せる」ことが目的とされ、インテリア性が高く、カーテンを掛ける時にもレールが見えるように吊るのが一般的である。

(そで)袖幕

一文字幕の左右につり込む幕で、一文字幕と合わせて舞台前面を区画する。
<参考>一文字幕と同一仕様で、寄贈者名などが入れられる場合が多い。

ソファーカバー

ソファーに覆うようにかぶせて使うカバー。

ソフトファニシング

ファニシング用品の中で家具、照明などのハードなものに対して、カーテン、カバー類、クッションなどを布地を使った室内装飾品の総称。 soft furnishing


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[wc_tab title=”た行”]

タイ

連続したスワッグのつなぎ目、縫い目を隠すための帯状の飾りで、ネクタイに似ていることでタイという。tie

タイルカーペット

タイルのようにおよそ50cm角にカットされたカーペットのことで、置き床式なので作業性がいい。

ダスター

皿ふき、ふきん、台ふきんなど、食器類をふくための吸水性に富んだ布。duster

畳床(たたみとこ)・畳表(たたみおもて)・畳縁(たたみへり)からなる、和室の床に使用する床材。

タッセル

房、飾り房。カーテンを取り寄せた束ねるときに用いるバンド。 tie back
<参考>共生地のものが一般的だが、房付きやコード、チェーンなど、色、形、素材など豊富にある。

経糸捺染

整経した経糸にスクリーンで模様を捺染したもの。織り上がると模様の輪郭がかすりと同じように、やわらかくぼけて見えるので上品な感じになる。

タブ

上部のつり部分がのれんのようにテープを輪状にしたものや、リボンで結んでつり下げるスタイルの総称。tab top

タフテッド・カーペット

タフティング機で基布にパイル糸を刺し込んでパイルを形成し、接着剤を用いてパイル糸を固定した床敷物。パイルはカット又はループ、若しくはカットとループの組み合わせがある。

ダブルフェイスウイルトン

ウィルトンカーペットで表裏二重の地素材にパイル糸を交錯させて織りながらカットして2枚同時に作る製法、及び名称のこと。

タペストリー

つづれ織りなど、手織や絵画的な味わいのある布を壁面の装飾用にしたカバー。 tapestry

ダマスク織り

代表的な紋織物の一つで、基本的には経朱子、緯朱子の柄の表現で、経糸フィラメント糸、緯糸スパン糸(紡績糸)使いが多い。生地の表面がなめらかで、エレガンスで端麗。ダマスカスで作られたのが有名で、この名がある。カーテン、テーブルクロス、椅子張り用生地によく使われている。 Damask

尺貫法の面積の単位であり、土地の面積に使われる反と、布の大きさを表す反とがある。壁紙は、50m、ドレープカーテンも50m、レースカーテンは、100mが一般的に1反である。

団地間

畳のサイズと名称。江戸間より小さい。2尺8寸×5尺6寸(850mm×1700mm)のサイズが中心である。公団住宅、アパート、マンション等、共同住宅や高層住宅のほとんどで使用されている。 (五六間とも言う)

緞通・段通

緞通の呼称は中国の「毯子(たんつー)」に由来すると言われ、もっとも歴史の古い手織カーペットである。その製法は地経経糸にパイルを結び、これを1本1本カットしながら織っていくものである。パイルの結び方には二つあり、ペルシャ緞通に代表される「ペルシャ結び」と、トルコのヘルケシルク緞通に代表される「トルコ結び」がある。緞通は単位面積あたりのパイル数が多い程手間がかかり、品質が優れている。

チェアカバー

ソファーやダイニングチェアーなどの形に合わせて着脱できるようにしたカバー

中京間

畳のサイズと名称。1間が6尺で、畳のサイズは3尺×6尺(910mm×1820mm)。主に愛知・岐阜県の中京地方や福島・山形・岩手の東北地方の一部、および北陸地方の一部と沖縄、奄美大島で使用されている。 (三六間とも言う)

チューブマット

古繊維等を反毛した綿を丸棒状に成形し、その上に編組織によって色糸を巻きつけてロープをつくり、このロープを千鳥縫ミシンまたは接着剤にて楕円形・方形・円形などに縫い合わせたり接着してつくった敷物である。

調光

照明光の明るさ,色,方向などを調整することをいう。住宅の照明でも部屋の使用目的に応じて調光できるようにしたものがある。

チンツ加工

繊維に圧力を加えて光沢を付与する方法。

ツインシェード

ダブルシェードのこと。一台に、厚手素材とレース素材など、スタイルの違う二重に組み合わせて使うことができるシェードのこと。

衝立(ついたて)

自立形の間仕切り一種。room divider
<参考>可動式で簡単に移動できる。

突き付け

壁紙施工におけるジョイント方法の一つで、重ね切りではなく耳を予めカットした状態の壁紙を突き合わせた状態のことをいう。

綴れ

ヨコ糸だけで模様を表現する織り方、西陣織が有名。

つまみひだ(プリーツ)

カーテンの上部をつまみ上げて仕上げたひだのこと。フランスひだやタックともいう。pinch pleats
<参考>二つ山や三つ山の種類が一般的

ティーコゼ

ティーポットなどを冷やさないようにかぶせるもの。羽毛、又は綿入りのあつい保温のためのカバー。tea cozy

ティーマット

ティーカップ、ソーサー及びケーキ皿を置く程度の大きさ(約20cm X 約30cm)の布ランチョンマットの小サイズ。tea mat

ティシュボックスカバー

ティシュペーパーボックスのカバー。tissue paper box cover

ディバイダー

のれんは主に出入口に使用されるのに対し、一つの部屋を布をパネル状にしたものをつり下げ間仕切りするもの。divider

テーブルアクセサリー

食卓上で使われる小物。

テーブルクロス

テーブルに掛ける装飾用の布の一般的名称。食卓掛け、テーブルの保護、又は隠すことにプラスして、食事のTPOに合わせて掛ける装飾用の布。 table cloth

テーブルスカート

テーブルの周囲全体と床までの長さにひだを取った布をスカート状にセットしたもの。table skirt

テーブルセンター

テーブルやサイドボードなどの中央に置いて装飾とテーブルの保護を兼ねた布やレース類。table center

テーブルランナー

細長い布をテーブルに対し、縦、又は横に部分的に敷く布製品。table runner

テーブルリネンズ

テーブル回りや食事の際に使用する。繊維製品の総称(リネン類)table linens

テール

カーテンの上飾りの左右に垂れ下がった飾りのこと。Tail
<参考>もともとは、しっぽのこと。

デコラ

合成樹脂やメラミン樹脂を使用して作った合板。

出隅

壁・板などの二つの平面が出合った所の外側の隅(角)

手捺染

マシーンに対して手で染める型染め。

出窓

壁面から外側に向けて張り出した窓のこと。見た目のおしゃれさ、窓や張出部分にディスプレイをする楽しさなどから、出窓を取り入れた家も増えてきています。

天蓋(てんがい)

防寒や装飾性を高めるものとしてベッドの上部にフレームやレールを取り付け、布地でベッドを覆ったもの。canopy

天井付け(天付け)

カーテンの場合は、Aフックを使い、カーテンレールにつり下げるように取り付けること。シェードやブラインドなどの場合は、窓枠の上面に、窓枠内に収まるように取り付ける方法を指します。

電着加工

繊維の毛羽(けば)を布地の表面に植毛する加工。 フロッキー加工、電気植毛ともいう。

天袋

元来床脇棚の上にある小襖のことだが、現在では鴨居上の小襖のこともいう。

でん粉糊

澱粉に熱・水を加えて加熱した糊のことである。 壁紙の施工に使用されている。

ドアカーテン

ドアーのガラスの部分の目隠し用に使われるカーテン。上下両端を袋縫いしパイプを通して取り付け、中央をベルトで絞ったスタイル。上下を縫っただけのシンプルなひだなしカーテン。 door-window curtain

ドアノブカバー

ドアノブの冷たさや静電気防止及び装飾用として用いるカバー。door knob cover

ドイリー

花びん敷き。doily

トイレ足元マット

トイレの便座の足元に敷くマット。toilet mat

同調プリント壁紙

エンボス模様とプリント柄とが同一になるような加工を施したもので、主に花柄に多くみられる。

トスクッション

ベッドやソファーのアクセントとして使う、小ぶりの飾りのクッション。throw pillows toss cuhion

トップクロース

テーブルのトップ部分だけに掛けるクロース。top cloth
<参考>一般のクロースと併せて二重に使われる事もある。

トップトリートメント

窓装飾の上部、すなわち上飾り、カーテン本体の上部仕様、レールや附属品などによって演出すること、及びそのための製品の総称。top treatment

TOP(トップ)の仕様

カーテン仕様の際に使う用語で、カーテンの上部のこと。また、縫製の仕様全体をさす場合もある。 heading style

TOP(トップ)の附属品

フックやギャザーテープなど、カーテンを美しくつくるために使用する部品。accessories for curtain

ドビー

ドビー織機で織られた生地のこと。

鳥の子

襖紙に使われる和紙の一種。がんぴ(雁皮)とこうぞ(楮)を原料とした手漉きの紙。紙の色が鳥の卵(黄み)に似ていることから名付けられたともいわれる。

トリミング

クッションやカーテンなどで上飾りや裾などに取り付ける縁取りのこと。

ドレープカーテン

カーテン用の裂地の総称で、一般的には厚地の生地で作ったカーテンのこと。 drapery curtain

緞帳(どんちょう)

舞台上演の区切り、転換を客席から見えないようにするための機能をもつ。舞台と客席を仕切る最も豪華な幕
<参考>舞台の用途や規模によってつづ(綴)れにしき(錦)織・フック織・刺しゅう(繍)・アップリケなどが用いられるが、一般的な学校・講堂・公共施設関係には厚地のジャガード紋織どん(緞)帳地や別珍などが用いられる事が多い。昇降方式にはとばし上げ式・畳上げ(折上げ)式・ドラム巻上げ(巻取り)式・絞り上げ式、開閉方式には両開き式(引き割り・割どん)片引き式などがある。

どんす(緞子)

朱子織地に朱子織の裏組織で模様を織り出した織物。厚地で光沢があり、どっしりとした高級感がある。金箔や金糸を用いて模様を織り出す金襴と並んで、高級織物の代名詞とされる。礼装用の帯地のほか、表装具や寺院の調度品などに使われる。

どんす張り

張り下地を幾層にも重ねてから、白ネルを張って平滑でふくよかな下地を作り、表地に「どんす」のような高級な織物を張る工法のこと。昨今では基準をクリアしたファブリック(カーテンや椅子生地)とガラス繊維を使用し、専用の固定部材(ジョイナー等)で仕上げることで不燃認定が取得できることから用途が広がっている。


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捺染

染料や顔料による染色法の一つで、染料を糊剤の中に加えておいて、適当な型紙を刻んだ銅のローラーに糊を付けて布にプリントして模様を付けた後、蒸気で染料を染着させる方法である。

撫刷毛

壁紙や襖等上張り地に撫でるための刷毛である。

ナプキン

食事のとき衣服をよごさないためにひざ掛け、食事後は口や手をふく布製品。napkin

ナプキンリング

ナプキンを畳んだり、丸めたり束ねたものをセットしておくリング状のもの。napkin ring

なべ(鍋)敷き

熱したなべをテーブルなどの上に置くときにテーブルを保護するための敷物。hot plate mat

なべつかみ

熱いなべやケトルなどを持つときに使用する。キルト状で耐熱性のある布製品。oven mitten
<参考>オーブン用のミット形(ミトン)などのほか、丸、四角など種々の形がある。

難燃紙

難燃薬剤などで処理する事により、防火性能を付または向上させた壁紙の裏打ち紙。

2倍ヒダ

仕上がり寸法に対して、2倍の長さの生地を使うスタイルのこと。1.5倍ヒダと比べると、よりゴージャスに見えます。

ニードルパンチ・カーペット

ポリプロピレンなどの繊維を針で刺し固めてフェルト状にした不織布のカーペット。
切り口から糸がほつれ出ないので、カッティングが自由で施工も容易に行える。

のれん(暖簾)

主に出入口の装飾、又は標識用の垂れ布。noren


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バーチカルブラインド

垂直につられたルーバー(羽根)をコードや操作棒によって回転させ、調光や、左右に開閉できる縦形ブラインドのこと。vertical blind

パーマネントプリーツ加工

半永久的にその型を保つ加工法が施されたプリーツのことを指します。加工法として、コットン(綿)、麻、レーヨンなどの布生地に樹脂加工した上で、高温処理をします。略してPP加工とも言います。樹脂は熱可塑性(熱をかけると柔らかくなる)のものを用います。

バイアステープ

英語で「斜め」の意。バイアステープはカーテンの裾や縁を飾るときに用いられます。布目に対して45度の角度で裁断して作られた「バイアステープ」は、布目に沿って裁たれた生地よりも布の伸びが大きく、しなやかにラインに沿うのが特徴です。

ハイムテキスタイル フランクフルト

メッセフランクフルト社主催。毎年1月にフランクフルト・メッセ会場で開催されるホームテキスタイル国際見本市。 Heimtextil
弊社スタッフも2014年のハイムテキスタイルを視察いたしました。
ハイムテキスタイル2014
https://www.house-of-japan.co.jp/category/heimtextil2014/

バガス

砂糖キビの搾りかすのことをいう。この残りかすを紙の原料としても使用されるようになり、非木材パルプの代替え品として森林資源保護に役立っている。

掃き出し窓

その名の通り、ほうきでホコリをそのまま外に掃き出すことができるよう、窓枠が床の高さまで開けられた窓のこと。

箱ひだ

つまんだひだ部分を左右平均につぶして、平たく箱状に縫いとめたひだ。box pleats

バスマット

バスから上がったときの足ふき用のマット。bath mat

バスリネンズ

洗面、入浴で使われる布製品の総称。bath linens

はっ水性のテーブルクロス

テーブルを汚さないように生地にはっ水加工をしたもの。water-repellent table cloth

はっ水マーク

はっ水機能を備えたカーテン類に付けられる、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会の機能性表示マークで、マーク使用には届出が必要である。

抜染

濃色に染められた無地の生地から、模様どおりに色を抜くこと。

発泡壁紙

予めビニルシートに発泡剤を混入しておき、熱を加えてふくらます方法。ビニル層に発泡剤を混入し、加熱することで膨らませた構造をした壁紙。

はと(鳩)目

TOPにははと目穴を開け、装飾レールを通したり、リボンやひもを通して使用する上部仕様の一種。eyelet top

はと(鳩)目スタイル

生地の上部に、ひもや管が通るように環状の金物で穴(はと目)を開け使用するスタイル。
一般的には、カーテンレールではなくカーテンポールに通す為に、カーテン・はと(鳩)目・ポールが目立つのでスタイリッシュに仕上げることが出来る。

ハニカムスクリーン

スクリーン部分を二重にして、蜂の巣状の断面をもったプリーツスクリーン(ブラインド)。honeycomb screen

パネルスクリーン

布(フラットな状態のスクリーン)をレールにつり、左右に開閉するもの。パネルトラックとも呼ばれる。 panel screen

パネルカーテン

ひだをとらないカーテンの総称。panel curtain
<参考>絵羽根柄やサイド、下部をボーダー柄などデザインされたものもある。

バランス

カーテンの上飾りのことを指します。布製のものや板や芯などが入ったハードなものがあります。

張り出し

天井、壁等の張り始めのことである。

張り付け

天井張り、壁面張り作業のことを略したいいかたである。

バルーンスタイル

シェードを下げたときには普通のひだの付いたカーテンと同じだが、引き上げるとすそにふっくらとした風船(バルーン)のような丸みがでるスタイル。balloon style

番手(ばんて)

紡績糸の太さの単位のこと。一定の重さに対する長さの割合。数値が大きくなるほどに糸は細くなる。

ピアノ掛け

縦形ピアノ(アップライト形)のトップに掛けるカバー、及び全体に掛けるカバーがある。

PP加工

パーマネント・プレス加工:Permanent Press finish
ノーアイロンなど、綿やレーヨンなどの生地に樹脂加工をした後、高熱で熱処理をし、半永久的にプレスした加工。 合成繊維は熱可塑性繊維なので、熱プレスで仕上げる。プリーツやヒダが消えにくく、型くずれやしわができにくい。

PVC

Poly Vinyl Chlorideの略。正式な和名はポリ塩化ビニル。通称「塩ビ」と言う。ビニル系合成樹脂の一つである。カーペットにはフォームバックに使われる場合と、タイルカーペットのバッキングに用いられる場合がある。

ピーコックスタイル

下げた状態ではシャープスタイルだが、引き上げたときに下部が半円のシルエットになるカーテンスタイル。peacock style
<参考>その形状が”くじゃく”に似ていることからピーコックという。横長の窓には不向き。

ピース敷き

カーペットの敷き方で、ラグやマットなど必要に応じ部分的に敷く方法。簡単に移動できるのが特長。

引き割りどん帳

舞台の左右に引き分けて開閉する幕。
<参考>通常2~4枚程度設置し、設置位置によって前幕・中幕・後幕などと呼ばれる。舞台の規模によっては、前幕が第2どん帳としての機能を求められることが多く、豪華なものが使用される。

ひざ掛け

ひざに掛けたり、仮眠のときにかける小形の毛布。throw blanket
<参考>ソファーのアクセントやカバーとしても使われる。

Bフック

カーテンフックの形状で、レールが隠れるような形状のフックのこと。

ビショップ

中世ヨーロッパの僧(司教)が身につける服の袖のように、カーテンの途中でふくらみをもたせてセットした方法。bishop (sleeve)

ひだ(プリーツ)

カーテンを美しく見せるためにつくるもの。片ひだ、箱ひだ、二つ山ひだ、三つ山ひだなどがある。

ビチューメン

堆積岩(たいせきがん)中に見られる半固体または固体状の石油・タール・アスファルトのこと。
一般的に堆積岩中の有機物のうちベンゼンなどの有機溶媒に溶けて抽出される有機物のこと。
アスファルトのことを別名でビチューメンと呼ぶことがある。
タイルカーペットのバッキングの主成分として、ビチューメンが用いられていた。 Bitumen

ピッチ

カーテンでひだの間隔を表す単位のこと。

屏風(びょうぶ)

パネルに紙や布で表装し、2連、3連と連ねることで、自立させて仕切をする伝統的な用品。

平織

経糸と緯糸とを1本毎に交差させてつくる最も基本的な織物組織。三原組織中最も交差点が多く、堅牢、平坦な織り方。

ファブリック

生地のこと。

ファブリックス

布でできた製品のこと。

ファニシングテキスタイル

室内の装備、装飾に使用する(カーテン、カーペット、壁布、いす張り地など)比較的耐久性が求められる繊維製品の総称。furnishing textile

VOC

揮発性の有機化合物の総称で、数十種類から数百種類あり、明確な定義はない。脂肪族や芳香族の炭化水素、塩素化炭化水素、各種ケトン類、アルデヒド類などが含まれ、これらのいくつかは発がん性物質であるとされている。一般に用いられているのはWHO(世界保健機構)による沸点に基づく分類があり、その場合VOCとは沸点が50℃から240~260℃までの有機性物質のことを指している。建築物においては、VOCの一種であるホルムアルデヒドとクロルピリホスについて建築基準法で規制が設けられている。 Volatile Organic Compound

袋張り

ふくろを掛けるともいうが、下張りの工法である。 壁紙の下張り工法の一つ。下張り紙の四周にのみ施行用施着材を塗布して、接着剤を塗布しない部分を下地に密着させないで下地基材に張り付ける。下張り紙の糊しろはおおむね4㎜幅とし、これを30㎜程度重ねて張りつないで下張りする。

フリンジの一種で房のついたタイプ、または房そのもの。tassel

房かけ

タッセルをかけるためのフックのこと。

舞台幕

劇場や宴会場の舞台で使われる各種の幕。stage curtain

風通織(り)

二重織りの一種。表裏に異色の糸を用い、文様の所で糸を交換して色の異なる同じ文様が表裏に織り出されたもの。

普通紙

難燃処理を施してない紙のこと。紙壁紙(紙布を除く)もしくはそれ以外の壁紙の裏打ち材に用いられる。

フック

カーテンをランナーに取り付けるための器具。Aフック、Bフック、アジャスタブルフックなどがある。

フックドラグ

ししゅう機で基布にパイル糸を刺し込んでパイルを形成し、接着剤を用いてパイル糸を固定した床敷物。単にフックまたはハンタフと呼ぶこともある。

布糊

海草よりとれる炊糊で、特に和紙や襖紙、表具の糊としてよく使われる。

ブラインド

窓に取り付け日光の入り方の調整や視界の調整をするためのもの。アルミや布などでできた細い帯状のスラット(羽根板)の角度を調整できるようになっている。スラットを水平に並べたヨコ型ブラインド(ベネシャンブラインド)、縦に吊したタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)、布のスクリーンを上下させるロールスクリーンなどがある。

ブラインド及びスクリーン

光を調節する機能的な窓掛け類の総称。blind

プラスター

壁や天井を仕上げる為の左官材料。鉱物質の粉に水を加えて練り混ぜたもの。原料の違いにより、石膏プラスター、ドロマイトプラスター、石灰(漆喰)プラスターなどがある。 Plaster

フラット縫製

フラットカーテンとも呼ばれていますが、カーテン上部にヒダを取らずに、すっきりとシンプルに仕上げること。

プリーツカーテン

カーテン類の一種で、織りや編みの組織、またプリーツセットで折り畳み式のひだが出やすいように工夫されたカーテン。pleatd curtain
<参考> 主に間仕切りに使用する。

プリーツ加工

衣料のスカートなどに利用されている加工。カーテンでは熱可塑性であるポリエステル織物にプリーツ加工することによって、美しいヒダを保つ加工。

プリーツスクリーン

スクリーン部分をプリーツ加工したもので、スクリーン部分を上下に開閉するスクリーン(ブラインド)。pleated screen

プリーツテープ

カーテン上部裏面に縫い付けて使用するテープ。pleat tape

フリル

布地を帯状に裁断し、ひだをとった縁飾り。スタイルカーテンなどに使用する。frill(ruffle)

フリンジ

カーテンやいす張りの仕上げに使われるトリミングの一種。ヘリ、縁に使われる房飾り。fringe

プリント

装飾性をつけるために印刷を施したもの。

ブレード

装飾用資材の一種。編んだり、組んだりして作る飾りひも又はテープ状のもの。braids

プレーンスタイル

下げたときは、平面(フラット)な状態になり、引き上げると横段ひだを作りながら畳み上がるカーテンスタイル。plain style

プレスマット

メインディッシュとフォーク、ナイフ、スプーンが置ける程度の大きさに敷いて使う布。place mat
<参考>アメリカではランチョンマットとも呼ぶ。

フロアークッション

床の上に置いたり座ったり、くつろいだりするときに使う大型のクッション。floor cusion

フローリング

木質系床材を用いた床。ただし英語の flooring は単に『床材』という意味であり、リノリウムや和室の畳も英語では flooring である。一般の住宅の他、公共施設でも広く用いられている。

ブロケード

ジャガード織機を使った模様織りの一種で、経糸1種(1色)で緯糸は2種以上の色糸を使った緯糸が浮き出した模様組織。カーテン、壁掛け、椅子張り地などに多く使われる先染高級織物。 Brocade

フロッキー(電着)加工

接着剤を塗布した基布に、短繊維を静電気によって植毛する加工。

ペアシェード

生地を折りたたみながら昇降するプレーンシェードを、一本のヘッドレールでドレープとレースの二重使いにしたも。

ペイズリー模様

インドのカシミール地方のカシミヤ・ショールに使われていた伝統文様が18世紀の初めスコットランドのペイズリー市に移入され、生産された。そこから全ヨーロッパに普及したところからペイズリー柄という。 Paisley

ペーパーホルダーカバー

トイレットペーパーのホルダーにスペアーをストックする機能をもたせたカバー。paper holder cover

壁装材料

壁紙が下地基材に張り付けられた状態をいう。

ヘッシャンクロス

麻で織った壁張り用クロスであり、裏打ちに紙を使ったものが多い。「ヘンプクロス」ともいう。 Hessian Cloth

ベネシャンブラインド

水平に組まれたスラット(羽根)をコードや操作棒によって回転させ、調光を行い、上下に開閉できる横型ブラインドのこと。venetian blind

(へら)箆

角、竹、金属等で作った施工用の道具である。

ベルベット

ベルベット(英: velvet)は、平織か綾織の経糸にパイルを織り出したパイル織物の一種である。 ビロード(ポルトガル語: veludo、スペイン語: velludo)や天鵞絨(てんがじゅう)、とも呼ばれる。 柔らかで上品な手触りと深い光沢感が特長で、フォーマル・ドレスやカーテンに用いられる。レーヨンや絹が一般的。縫いずれし易く、きれいに縫製するには高度な技術が必要である。

ペンキ下地クロス(ペンキ塗装壁紙)

ガラス繊維を素材にしたもので、現場で張った上にペンキを塗り仕上げるもの。ガラスクロスを施工した上に塗装することでペンキだけでは表現できない織物のテクスチャーを表現でき、織物のジョイントが目立ちにくくクラック防止の効果もあります。防火認定の取得や色についても自由に選択できるなど多くの利点をもっている。

ペンシルプリーツ(ギャザー)

ギャザーテープを絞ったときに、縦に等間隔に鉛筆を並べたような形に見えるひだ。pencil pleats

ボイル

細くて強い撚りの糸(強撚糸)で平織りにした薄地の生地。一見レースに似た生地で、レースは編物で、ボイルは織物である。ポリエステル素材が主で、細い糸でレース同様透過性がある。

縫製

生地をクッション、カーテンなどに仕立てるために、縫い上げる作業のこと。

防音カーテン

高周波の音の響きをなんとなく軽減するカーテン

防炎カーテン(難燃カーテン)

消防法施行規則に基づく防炎性能試験に合格した、燃えにくい素材及び後加工を施したカーテン。flame retardant curtain

防炎マーク

「消防法施工規則」に基づく防炎性能試験に合格または「繊維製品品質表示規定」に基づく難燃性能を有するカーテン、布製ブラインド類及びカーペットに表示することができる一般社団法人日本インテリアファブリックス協会が定める機能性表示マークで、マーク使用には届出が必要である。

防炎ラベル

「防炎防火対象物」に使用するカーテン、暗幕、どん帳、布製ブラインド、じゅうたん等は防炎物品でなくてはならないと定められており、それぞれの物品に防炎品であることを示すために添付するラベルのこと。カーテンの場合は防炎ラベルを容易に剥がれない方法で、カーテン1枚ごとに表示する必要がある。

防火壁材料の標準施工法

防火壁装材料品質管理システムにおいて、施工に関する防火壁材料の認定条件を遵守するために日本壁装協会が定めた防火壁装材料の標準的な施工方法である。

防火壁装材料

防火材料として国土交通大臣の認定を取得した壁装材料をいう。

防ダニマーク

防ダニ加工製品協議会が定めた防ダニ機能の基準を満たし、認定された製品に使用される防ダニ加工製品の統一マーク。基準には、ダニを寄せつけない「忌避効果」と、ダニを増やさない「増殖抑制効果」の2種類がある。また加工薬剤についても厳しいチェックを行ない安全性を確認している。

ボーダー

横縞の総称として使われることの多い「ボーダー」ですが、本来は「縁」を意味する言葉です。布の端の方にプリントや織り柄をあしらった縁飾りなども「ボーダー」と呼ばれます。

ポットカバー

ポットの汚れを、防止及び保温するためのカバー。pot cover

ボトムの部品、仕様

カーテンのすそ部分に使用される部品や仕様のこと。一般的なフリルやトリミングする以外に、ひだを美しく出したり、風によるまくれを防いだり、両端に美しい垂れを出すための特殊なウェイトがある。

ポリエステル

石炭、石油からつくられるテレフタル酸と、石油からつくられるエチレングリコールとを重合させて製造される。その特徴は、摩擦に強く、しわになりにくく、形態安定性に優れていること。合成繊維の中ではもっとも熱に強く、カビや虫に侵されないこと、吸湿性が少ないため、乾きが早いという長所をもっている。また、伸張率が小さい点も特徴の一つである。

ホリゾント幕

舞台の後方をまたがった張り切りの幕で包んで、観客から舞台内の視野を遮る幕で、例えば、青空の効果を与えるためのもの。

ボルスタークッション

円筒状、くさび形、長方形の固めの中材を入れたクッションで、背当てやひじ置きとして使う。bolster cushion

ホルムアルデヒド

ホルムアルデヒド(化学式=HCHO)は、常温で無色の刺激臭の気体で、水によく溶解し、約37%の水溶液がホルマリンである。


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[wc_tab title=”ま行”]

仕切、遮へい、装飾などに用いる大きな布

マクラメ

レースカーテンの裾に縫いつける幅広レースのことで、よりゴージャスな雰囲気を作り出すためのアクセサリーとして、古くから愛用されています。

間仕切り

一つの部屋(空間)を仕切ったり、部屋と部屋の簡易的な仕切や目隠しをする用品の総称

マルチカバー

ソファー、ベッド、テーブルクロスなど、多目的なカバーを目的として作成したカバー。multi use cover

マルチファブリックス

多目的な用途に使用可能な生地の総称

見切り

壁や床で仕上げ材が変わる境目(取り合い)の部分。

見本帳

メーカー商品カタログのこと。小さい実際の生地見本が貼られていて、手で触れて確かめることができます。

ミラーレースカーテン

レース生地に光沢糸を織り込むことで裏面を鏡面仕上げにして光を反射させることにより外から室内が見えにくくするものまた、太陽光を通常のレース生地よりもカットするので部屋の日焼けや色褪せを抑える効果もある。

ムーススタイル

中央を1本のコードで引き上げて作るカーテンスタイル。mousse style
<参考>ファブリックスの柔らかさによって、すそに独特なスタイルが生まれる。

無機質系壁紙

無機質紙・無機質骨材・ガラス繊維などの無機質を主素材とする壁紙。ただし表面化粧層にプラスティックを20g/㎡以上したものを除く。

向う糊

壁紙に糊を付けるのではなく、相手方(下地側)に糊を付けることである。

メゾン・エ・オブジェ

年2回(1月と9月)にフランス・パリで開催されるインテリア&デザイン関連見本市。 Maison & Obje

目地

継ぎ目のこと、特に壁装用語としてよく使われる。

目違い

継ぎ目のくるい、段違い、むらのこと。

目通り

目の高さの位置をいう。

メロー

細巻きロックのこと。

モアレ加工

布面に杢目(もくめ)の模様をつける加工で、ポリエステルなど熱可塑性繊維を利用してつけた杢目は洗濯しても消えない。 Moire finish

(もうせん)毛氈

獣毛を原料としたフェルト状の敷物。茶道の茶席や寺院の廊下などに、和風カーペットとして用いられている。

木質系壁紙

木を薄くスライスして裏にアルミ箔と紙を張り合わせたもので、代表的なものとしてはチーク・ウォールナット・ローズウッド・桧などがある。

紋紙

紋織物を織る時に使用するタテ糸を上下させるための穴のあいた厚紙。


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[wc_tab title=”や行”]

要尺

カーテン、壁紙、床材などを縫ったり施工したりするのに必要な材料の量(巾×長さ)のこと。縫製、施工のロス分も含めて計算する必要がある。

養生

施工中に部位や製品に傷をつけるのを防ぐためにシートなどで保護すること。施工後の養生もある。


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[wc_tab title=”ら行”]

ライフスタイルショップ

個々人の生活様式・人生観・価値観などを含めた生き方に必要な、調度品や日用品を取り揃えている店。

ライナー

カーテンの裏に取り付ける裏地のこと。遮光性や防音性、保温性などを高める効果があります。

ラウンドシェード

カーテンを上下に昇降させて開閉するプレーンシェードの一種。閉じた状態では四角いプレーンシェードと変わりませんが、コードを引くとカーテン中央が上がり、裾が孔雀の羽を広げたような扇状の半円になります。その裾の形から「ラウンドシェード」あるいは「ピーコック」「ファンシェード」と呼ばれることもあります。

ランナー

カーテンレールの部品の一部で、フックを引っかけて走行させる器具のこと。

ラテックス

天然ゴム樹液のことを南洋土着民がラテックスと呼んでいた。現在は、合成ゴムを含めゴム粒子が水中に分散した液状物をラテックスと呼んでいる。

ラメ

金、銀糸を織り込んだ布、または金属の切箔を巻きつけた糸のこと。 lame

RAL規格

1990年にドイツの壁紙メーカー14社が設立した”壁紙商品安全協会”がRAL(ドイツ商品安全・表示協会)と協力して作成した品質検査規定である。 Reichs Ausschuβ fur Liefebedingungenunduud Gutesicherung

リターン

カーテンのサイドのすき間が開かないように、少し幅広く仕立てて、光漏れを防ぐためのもの。return

リネンズ用品

元来、白い麻、綿で作られていた住まいのための布製品の総称。Linens
<参考>ホームユースとコマーシャルユースのものがある。一般家庭で使われものがホームリネンズと呼ばれる。

リピート

本来は繰り返しの意味で、柄物の壁紙やカーテン地、床材等で模様が繰り返される場合の1柄分をいう。

両開き

窓の巾半分のカーテンを2枚に分けて吊ること。両側にカーテンが開きます。

ループボタン

カーテンを吊すためのヘッドスタイルの一つ。ループ(Loop・輪)状にしたテープとドレープカーテンをボタンで留め、そこにカーテンポール(装飾レール)を通して吊す形になります。

ルーバー

細長い板を枠組みに隙間を空けて平行に組んだもの、または平行に組んだ細長い板。ブラインドに使う薄い板(羽根)を指す場合もある。

レースカーテン

種々の編物(レース生地)で作ったカーテン。厚手のドレープカーテンとセットで使われることが多い。 lace curtain

レーヨン

合成繊維と異なり、木材パルプなどに含まれている繊維素(セルローズ)を薬品で溶かした繊維に再生したもの。

ロータリー壁紙

ロータリースクリーン印刷機で塗料を盛り上がりのある状態にプリントした製品。塗料に発泡性のものを用いれば、さらに立体感のある柄が付けられ下地の粗も隠蔽しやすい。

ローマンシェード

左右に開閉するカーテンに対して、ひもを操作することによって、上下に昇降させるスタイルの総称。 roman shade

ロールスクリーン

パイプにスクリーンを取り付け、パイプに内蔵されたスプリングによって上下に巻き取り開閉するブラインド。 ロールブラインドとも言う。 roll screen


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[wc_tab title=”わ行”]

ワイドレース

幅の広いカーテン用のレース生地のこと。「幅広レース」と呼ばれたり、生地を横にして使うことから「横使いレース」と呼ばれることもあります。

ワイピング壁紙

印刷インキをエンボス加工にしたベースの凹部に入れ、凸部はふき取って色付けする方法で、柄部の陰影を出すことにより立体感を演出したものである。

脇幕(見切り幕)

客席から舞台そで部分が見えないようにするため、舞台両脇に”かすみ幕”と組み合わせてつり下げる幕。


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※参考 一般社団法人日本インテリアファブリックス協会など