オーダーカーテンを選ぶとき、「輸入生地と国産生地、どちらがいいのか」と迷う方は少なくありません。それぞれに異なる特徴と強みがあり、どちらが正解かは空間や用途によって変わります。この記事では、両者の違いと選び方の判断基準をご紹介します。生地全体の選び方はオーダーカーテンの選び方もあわせてご覧ください。
この記事の要点
- 輸入生地の強みはデザインの個性と天然素材の上質さ。国産生地の強みは機能性・納期・コストバランス
- どちらが優れているかではなく、空間の用途と優先順位で選ぶのが正解
- 主役の窓は輸入生地、その他の窓は国産生地という使い分けも有効
- 納期の目安はご入金確認後、国産生地で約2週間、輸入生地で約3〜4週間
輸入生地の特徴

デザインの個性と独自性
輸入生地の最大の魅力は、デザインの個性です。アルマーニ / カーザ・クリエーション バウマン・フィスバ・ウィリアム・モリスなどのヨーロッパブランドは、長年の歴史と文化を背景にした独自のデザインを持っています。国内では手に入りにくい柄・色・素材感が多く、他にはない空間づくりを実現できます(取扱ブランド一覧)。
素材の上質さ
ヨーロッパの高級ブランドはシルク・カシミヤ・リネンなど天然素材の扱いに優れており、生地の風合いや光沢感に独特の上質さがあります。触れたときの手触りや、光が当たったときの表情は、国産生地とは異なる豊かさがあります。
価格帯
輸入コスト・ブランドの付加価値が加わるため、一般的に国産生地よりも価格が高くなります。ただし、長期間使用することを前提にすると、コストパフォーマンスは十分に見合うケースが多くあります。
国産生地の特徴

縫製との相性の安定性
国産生地は日本の縫製工場との相性が安定しており、幅・厚み・収縮率などの規格が縫製に合わせて設計されています。そのため、仕上がりにばらつきが出にくいという特徴があります。
機能性の充実
遮光・遮熱・防炎・抗アレルゲンなど、機能性を重視した生地の開発において国産メーカーは高い技術を持っています。機能を最優先に選ぶ場合、国産生地は選択肢が豊富です。遮光についてはBlackoutとシアーの選び方もご参照ください。
コストバランス
輸入生地に比べてリーズナブルな価格帯が多く、複数の部屋に統一感を持たせたい場合や、予算を抑えながら品質を確保したい場合に向いています。
どちらを選ぶべきか
一概にどちらが優れているとは言えません。選ぶ際の判断基準として以下を参考にしてください。
輸入生地がおすすめの場合
- インテリアのデザインや素材選びにこだわりたい方
- 美しく豊かな色柄や、上質で表情豊かな素材を求める方
- リビングや寝室など、全空間の主役となるカーテンを選びたい方
国産生地がおすすめの場合
- 遮光・遮熱・防炎など、機能性を重視したい方
- お引越しや店舗のオープンに合わせ、できるだけ納期を短くしたい方
- 品質と価格のバランスを考え、予算内で選びたい方
よくある質問

輸入生地は国産生地よりどれくらい高いですか?
ブランドや生地の種類によって幅がありますが、一般に輸入生地は国産生地より高めの価格帯です。同じ部屋でも、主役の窓は輸入生地、その他は国産生地と使い分けることで、こだわりと予算のバランスを取ることができます。
輸入生地でも防炎対応はできますか?
はい。フィスバなどの輸入ブランドにもデザイン性の高い防炎の生地があります。気に入った生地が非防炎の場合も、組成によっては後防炎加工が可能です。高層建築物など防炎が義務付けられる空間でも、輸入生地でコーディネートができます。詳しくは安心の防炎カーテンをご覧ください。
輸入生地は納期が長くなりますか?
在庫状況により国産生地より時間がかかる場合があります。当店の目安は、ご入金確認後、国産生地で約2週間、輸入生地で約3〜4週間です(仕様により前後します)。
The Curtain ハウスオブジャパンでは、輸入生地・国産生地の両方を取り扱っており、お部屋の用途・インテリアのテイスト・ご予算に合わせてご提案しています。輸入生地の魅力についてはデザイナーT.Kasaiのインタビューもご覧ください。「どちらがいいか迷っている」という段階からでもお気軽にご相談ください。
